勝率アップ!ブラックジャック確率戦略入門

ブラックジャックは、カジノのゲームの中でも特に人気があります。

シンプルなルールと、約96%~102%といわれる還元率の高さが魅力ですが、実は、ブラックジャックは単純な運任せのゲームではありません。確率と戦略に関する知識があれば、勝率をUPさせることができるのです。

本記事では、ブラックジャックで勝つために必須となる確率の知識と、それを利用した戦略について解説します。

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目次

ブラックジャック:基本戦略 ベーシックストラテジー

ブラックジャックには、数十年にわたる統計的解析とコンピューターのシミュレーションに基づく「ベーシックストラテジー」と呼ばれる戦略が存在します。

これは、プレイヤーの手札とディーラーのアップカードに基づいて、数学的に最も有利なアクションを示すものです。

ここでは、ソフトハンド(エースを11として数える手)、ハードハンド(エースを1として数える手、またはエースを含まない手)、そしてペア(同じ数字のカード2枚)の3つのシチュエーションに分けて説明します。

なお、表における記号の意味は次の通りです。

  • H: ヒットもう一枚カードを引く
  • S: スタンドこれ以上カードを引かない
  • D:ダブルダウンベット額を倍にして、もう一枚だけカードを引く。このアクションの後、プレイヤーはスタンドする必要があります)
  • Sp:スプリット同じ値のカード2枚を別々の手としてプレイ追加のベットが必要です)

もちろん、「運」という要素もありますから、この戦略に従ってプレイすれば必ず勝てる、という話ではありません。

しかし、長期的な目で見れば、やみくもに"カン"で賭け続けるよりも勝率を上げることができるでしょう。

ハードハンドの戦略

↓ハンド \ アップカード→2345678910A
8以下HHHHHHHHHH
9HDDDDHHHHH
10DDDDDDDDHH
11DDDDDDDDDH
12HHSSSHHHHH
13-16SSSSSHHHHH
17以上SSSSSSSSSS

ソフトハンドの戦略

↓ハンド \ アップカード→2345678910A
A,2/A,3HHHDDHHHHH
A,4/A,5HHDDDHHHHH
A,6HDDDDHHHHH
A,7SDDDDSSHHH
A,8/A,9SSSSSSSSSS

ペアの戦略

↓ハンド \ アップカード→2345678910A
2,2SpSpSpSpSpSpHHHH
3,3SpSpSpSpSpSpHHHH
4,4HHHSpSpHHHHH
5,5DDDDDDDDHH
6,6SpSpSpSpSpHHHHH
7,7SpSpSpSpSpSpHHHH
8,8SpSpSpSpSpSpSpSpSpSp
9,9SpSpSpSpSpSSpSpSS
A,ASpSpSpSpSpSpSpSpSpSp

ブラックジャック:カードの単純な出現確率 

ブラックジャックでは、ダイヤ・ハート・スペード・クラブのA~Kまで、52枚のカードが使われますが、開始直後ですら見えているカードが何枚もあります。進行するにつれて、さらに見えるカードは増えていきます。

従って、実際には「次に引く伏せられたカードが何であるか」の確率は、どんどん変わっていきます。

単純確率7.69%と30.76%

ここでは、話を単純化するために、まだ1枚も明らかになっていない状態だと仮定して、次に引くカード(厳密には値)がいくらであるかを単純計算することとします。

カードの値出現確率
1または11(A)約7.69%(=4/52)
2約7.69%(=4/52)
・・・(3~8)・・・それぞれ約7.69%(=4/52)
9約7.69%(=4/52)
10(10、J、Q、K)約30.76%(4×4/52)

Aから9までは7~8%の確率、10となるのは30%の確率と覚えておきましょう。

ゲームの進行とともに確率は変動→カウンティングの重要性

カウンティングとは、使われたカードを記憶して、これから何が出そうかを予想することです。

10とカウントするカードが多く残っているのか、少ないのかで、ヒットするかスタンドするかの判断が変わってきます。

カウンティングは、ラウンドカジノ(実際に店舗を構えているラスベガスなどのカジノ)では禁止されていますが、オンラインカジノなら可能です。

カウンティングは、ブラックジャックにおいて「最強の戦略」と言われていますが、使いこなせるようになるにはある程度の時間を要します。また、手法にもいろいろなバリエーションがあります。

カウンティングの詳細は、こちらの記事をご覧ください。

オンラインブラックジャック完全用語辞典:知識を深めてゲームを楽しもう

ブラックジャック:ナチュラルブラックジャックが起きる確率

ブラックジャックで最高のハンド、ナチュラルブラックジャックができる確率は、一体どのくらいなのでしょうか。

ナチュラルブラックジャックとは、最初に配られた2枚のカードが、Aと10とカウントするカードのペアになるハンドです。

この確率は、以下のように計算できます。ただしこの場合も、見えているカードが一枚もない、という前提で計算しています。

  • 21になる組合せは、Aが4通り、10が16通りですから、
    4×16=64通り。
  • 全ての組合せは、52枚から2枚を選択する方法の数ですから、
    52C2(習いましたね?)で、52×51/2=1326通り。
  • よって、64/1326=約4.8% となります。

ナチュラルブラックジャックは、約20回に1回は出現するという計算です。

余談ですが、麻雀には初手でアガリ扱いになる役として、親の天和(テンホー)と子の地和(チーホー)がありますが、これらの確率は約33万分の1だそうです。

これと比較すると、結構な高確率でナチュラルブラックジャックが起きるのです。

ブラックジャック:スプリットできる確率

スプリットするには、最初にもらう2枚のカードが同じ値、つまりペアでなければなりません。

このペアのハンドができたとき、プレイヤーはスプリットというアクションでハンドを2つにわけることができます。

確率は、以下のように計算できます。この場合も、見えているカードが一枚もない、という前提です。

  • A~9までのペアの場合:
    ある数字について4枚から2枚選択する方法は、4C2=4×3/2=6通り。
    数字は9種類ありますから、合計6×9=54通り。
  • 10と扱うカード(10、j、Q、K)のペアの場合:
    全16枚から2枚を選択しますから、16C2=16×15/2=120通
  • よって、ペアになる組合せは合計で、54+120=174通り。
  • 全ての組合せは、先ほど求めたように1326通りありますから、
    求める確率は、174/1326=約13%となります。

つまり、8回に1回程度の出現率です。

ブラックジャック:21を超えてバーストする確率

バーストとは、手の合計が21を超えることを指し、プレイヤーにとっては自動的にそのラウンドを失うことを意味します。

本章では、ハンドに応じたバースト確率を、プレイヤー側とディーラー側それぞれで解説します。

プレイヤーのバースト確率

ブラックジャックでは、プレイヤー側がバーストすると、その場で負けが決まります。仮にディーラーがバーストしたとしても、引き分けにはなりませんので、プレイヤーは何としてもバーストを避けなければいけません。

ブラックジャックにおいてプレイヤーがバーストする確率は、プレイヤーの現在のハンド合計によって異なります。以下の表は、プレイヤーが特定のハンド合計を持っている状況で、次のカードがバーストにつながる確率を示しています。

計算方法はかなり煩雑ですので、計算過程は省略しますが、14と15で50%のラインをまたぎ、17のときにほぼ70%というのは一つの目安になります。

ハンド合計次のヒットでバーストする確率
11以下0%
1231%
1338%
1446%
1554%
1662%
1769%
1877%
1985%
2092%
21100%

ディーラーのバースト確率

ブラックジャックにおいて、ゲーム直後のディーラーのカードは、1枚が表向き(アップカード)、もう1枚が裏向き(ホールカード)です。

ここでは、標準的なルールの場合を想定して、アップカードの値ごとに、最終的にバーストになる確率がいくらになるのかを紹介します。標準的なルールとは、ディーラーは17以上になるまでヒットし続けるというものです。

ディーラーのアップカードバースト確率
235%
337%
440%
542%
642%
726%
824%
923%
1023%
A17%

ホールカードの値及び以降のカードの値の組み合わせは莫大ですし、上で述べたルールも絡むため、アップカード1枚をもとにしたバースト確率の算出は容易ではありません。これらの確率は、複数の研究やコンピュータシミュレーションに基づいています。

結果だけを見ると、ディーラーのアップカードが、2から6までの場合にバーストする確率が高くなっています。実際、これらのカードは「バッドカード」と呼ばれます。ディーラーがこれらのカードを持っているとき、プレイヤーにとって有利な状況だと判断するわけです。

一方で、ディーラーのアップカードが7以上の場合、バーストする確率は低くなります。特に、アップカードがエースの場合、ディーラーがバーストする確率は最も低くなります。

プレイヤーは、これらのバースト確率を考慮して、自分のプレイ戦略を調整することが重要です。

ディーラーのアップカードがバーストしやすいカードの場合

プレイヤーはより慎重にプレイしましょう。こちらがバーストさえしなければ、勝てる可能性が高く、リスクをおかす必要はない、という意味です。

ディーラーのアップカードが強い場合

プレイヤーはより積極的にプレイしましょう。ハンドを改善するために、リスクを取る戦略がすすめられます。

ブラックジャック:インシュランスの成功確率

ディーラーのアップカードがAのとき、プレイヤーは「ディーラーがナチュラルブラックジャックであるかどうか」に賭けることができます。いわば保険であり、これをインシュランスと言います。

インシュランスでは、賭け金の半分を追加でベットします。もしディーラーのハンドがナチュラルブラックジャックだったら、インシュランスとしてベットした金額の2倍がもらえます。

すでに、見えている1枚のA以外は全く見えていないと仮定して計算すると、全51枚のカードのうち、10とカウントするカードは16枚あります。

∴そのディーラーがナチュラルブラックボックス確率は16/51=約31%です。

インシュランスの成功=ナチュラルブラックが成立、ということですから、インシュランスの成功確率も約31%ということになります。

まとめ

ブラックジャックは、戦略が重要なゲームです。

この記事では、ブラックジャックで勝つために押さえておきたい確率の知識と、それに基づいた戦略に焦点を当てました。確率に基づくベーシックストラテジーから始まり、カードの出現確率、ナチュラルブラックジャックの確率、スプリットの確率、そしてバーストのリスクまで、解説しました。

もちろん確率どおりにいかないこともありますが、長期的に見ると、確率を支配できる人がブラックジャックの勝者になれると言ってよいでしょう。

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