ブックメーカーの必勝法？マーチンゲール法のメリット・デメリットを解説

オンラインカジノの攻略法としては、最もメジャーなものの一つであるマーチンゲール法。

基本的にはルーレットやバカラなどによく使われていますが、実はブックメーカーでも攻略法として活用できるんです。

とはいえ、ブックメーカーでマーチンゲール法を使うには少し工夫が必要なので、闇雲に使っても意味がありません。

ここではそんなブックメーカーにおけるマーチンゲール法の活用方法や、そのメリット・デメリット、注意点などを分かりやすく解説していきたいと思います。

ブックメーカーのマーチンゲール法とは

マーチンゲール法は、勝負に勝つまで賭け額を倍プッシュし続けるという攻略法。

主にルーレットの赤黒賭けやバカラなど、勝率50％・配当2倍のゲームによく使用されます。

配当が2倍以上あれば、いくら負けても一度の的中で負け額の全てを取り返すことが可能で、マーチンゲール法は「理論上は負けない」とも言われている攻略法です。

ブックメーカーマーチンゲール法のデメリット

損切りがしづらい

マーチンゲール法は負け続ける毎にベット額が倍々に増えていくため、連敗が続くほど損切りがしづらくなります。

そのため、気付いたら取り返せないほどに負け額が膨らんでしまっていたなんてことも。

ある程度まとまった資金が必要

マーチンゲール法は、負け続ける限りは延々とベット額を倍々に増額していかないといけません。

例えば勝率5割のオッズに賭け続けた場合、10連敗する確率は約0.1％、その場合のベット額は100円からスタートしたとしても10万円を上回ります。

なお、これは毎日1セットずつマーチンゲール法を実践したとすると、3年に1回は起こる確率です。

とはいえ、そこまで連敗してしまうとリスクの方が大きくなってしまうので、一日に使う資金は1～2万円程度に留めておいた方が大負けのリスクを減らせます。

使える状況が限られている

マーチンゲール法は少なくとも2倍以上の配当がないと成り立たない攻略法なので、ブックメーカーでは利用できるオッズがかなり限定されます。

かといって、あまり高い配当のものばかりを狙い過ぎると的中率が下がってしまうため、使う時と状況は慎重に吟味しなくてはいけません。

ブックメーカーマーチンゲール法のメリット

安定して勝ちやすい

ベット上限や資金の確保などの問題で『100％勝てる』とまではいきませんが、マーチンゲール法は何も考えずにベットするよりは遥かに勝率が安定しやすい賭け方です。

例えばあるチームに対して30％の勝率があるチームにベットする場合、ベットしたチームが10連敗する確率は約2.8％。

つまり、10回倍プッシュをする資金さえあれば、97％は負けない計算になります。

初心者でも資金管理がしやすい

マーチンゲール法は負けたら倍プッシュという単純明快な攻略法なので、初心者にも利用しやすいのがよいところです。

損切りのタイミングも『ベット額が◯ドルを超えたら損切りする』などと決めておけば、止め時を逃して必要以上に痛い目を見ることも少なくなります。

スポーツに詳しくなくてもOK

ブックメーカーで安定して勝ち続けるには、海外のスポーツの知識が必要不可欠です。

しかし、マーチンゲール法はチームや選手を見て判断するのではなく、配当だけを見てベットを行うので、専門的な知識や下調べなどはほとんど必要ありません。

ブックメーカーマーチンゲール法のやり方

基本的なやり方

マーチンゲール法は負け続ける限り、ベット額を倍々に増やしていくシステムベッティングです。

上記のような具合にベットしていくと、一度勝利した時点で初回にベットした1ドル分が必ず黒字になります（配当2倍の場合）。

配当が2倍以上ないとマーチンゲール法は成り立たないので、オッズ選びは慎重に行って下さい。

賭け方の流れ

ここではスポーツベットアイオーを例に、マーチンゲール法のやり方を説明していきます。

まずは賭けたいスポーツを選びます。

競馬やF1などの多数のベット候補がいるスポーツよりも、サッカーなどの単純な勝敗を予想できるものがベター。

初回のベットは配当の倍率などは気にせず、好きなところに賭けてOKです。

 

今回はボクシングを選んでみました。

白の数字はオッズの倍率を表しており、ここから2倍以上の配当のものを探します。

あまり倍率が高すぎると的中しにくくなるので、できるだけ2倍ちょうどに近いものを選ぶのがおすすめです。

 

左のオッズ（Makabu,Ilunga）は配当が2倍に達していないので、マーチンゲール法を使う場合は右（グラニトゲーミング）にベットします。

後は試合結果が出るのを待ち、予想が外れた場合はベット額を倍にして、一度当たるまで同じことを繰り返します。

一度でも的中したらベット額はリセットして、また少額からコツコツと始めていきましょう。

ブックメーカーマーチンゲール法の注意点

ベット上限に注意

ブックメーカーは、試合やベット項目によってそれぞれベット金額の上限が定められています。

配当が2倍の場合、損失がベット上限を超えてしまうと、一度の勝利だけで損失の全てを取り返すことができなくなるため、早めの損切りも大切です。

損切りルールを必ず設定しよう

連敗が続くほど資金切れのリスクも上がっていくため、適度な損切りは必須です。

ブックメーカーマーチンゲール法に関する疑問

ブックメーカーでマーチンゲールは違法？

マーチンゲール法はブックメーカーでも咎められることなく使用可能です。

ベット上限や資金割れなどにより、マーチンゲール法には損失を回収出来なくなるというリスクがあります。

そういったリスクがある限りブックメーカー側の利益がそこなわれることはないので、基本的にどのブックメーカーもマーチンゲール法の使用を禁止していないのです。

マーチンゲール法はどんな人に向いてる？

マーチンゲール法は『それまでの負けを取り戻す』ということに重きを置いた攻略法なので、1回で得られる利益は微々たるもの。

その代わり、十分な資金があれば極めて高い確率で勝利することができ、複雑な手順も必要ないので初心者の方にも使いやすいです。

運が悪いと資金割れやベット上限にひっかかるなどで、投資額を回収出来なくなる可能性をごくわずかにありますが、自分で損切りルールを決めて徹底すれば、大きく負けることも少なくなります。

マーチンゲール法はどんな人には向かない？

マーチンゲール法はその性質上、連敗が続くほど一度に必要な金額が大きくなり、ベット上限屁の到達や資金割れを引き起こすリスクも高まります。

場合によっては、ある程度のところで損切りをする必要があるので、負けが続いた悔しさで冷静な判断ができなくなってしまうような人には向きません。

また、マーチンゲール法は勝ってもこれまでの投資額（プラス初回ベット額）が戻ってくるだけなので、一度で1万・10万などとガツンと稼ぎたい人にも不向きです。

ブックメーカーの必勝法？マーチンゲール法まとめ

ここまでマーチンゲール法のやり方やメリット・デメリット、注意点などをまとめてきました。

マーチンゲール法には『理論上は負けない攻略法』と言われていますが、実際はベット上限や資金の問題で、100％勝利の約束ができるというわけではありません。

しかし、スポーツベットの場合はバカラやルーレットなどの運ゲーと違い、ある程度勝敗の予想がつきやすいゲームです。

勝敗予想や経験則をフルに活用すれば常勝も夢ではありませんので、ブックメーカーでの勝率を少しでもアップさせたいという人は、マーチンゲール法の使用を検討してみてはいかがでしょうか。

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