最近、オンラインカジノやFX取引のオンライン決済サービスとして注目を集めているスティックペイ(STICPAY)。
しかし、その名前が世に知られ始めたのはごく最近のことで、特にオンラインカジノを始めたばかりの人には、スティックペイがどのようなサービスなのか分からない部分も多いことでしょう。
そこで今回は、スティックペイの概要や評判、メリットやデメリットについての事柄を、初心者の方にも分かりやすく解説していきたいと思います。
スティックペイ(STICPAY)とは?
スティックペイは2017年にサービスが開始された、比較的新しいオンライン決済サービスです。
ごく一部を除きほとんどの国でATMでの引き出しやオンライン決済に使用可能で、MasterCard加盟店であればオフラインの支払いにも対応しています。
また、アカウントからSTICPAYカードにチャージをすれば、デビット機能付きキャッシュカードのように使用することもできるのも特徴です。
スティックペイが利用できない国
北朝鮮、ソマリア、ミャンマー、ギニア、イラク、コートジボワール、シリア、リベリア、コンゴ、キューバ、ジンバブエ、エリトリア、イラン(以上13ヵ国)
スティックペイ(STICPAY)のメリット
- 日本全国のATMから出金が可能
- 23の法定通貨と3つの仮想通貨を自由自在に両替できる
- オンラインカジノの入出金方法を統一できる
- 公式サイトやサポートが完全日本語対応
- 入出金にかかる時間を短縮できる
全国のATMから出金が可能
別途発行手続きと事前のチャージは必要ですが、STICPAYカードを持っていると、それをそのままデビット機能付きキャッシュカードの要領で利用できます。
これなら突然の出費にも対応できますし、1日に下ろせる金額も1,200USDと十分なので、普段使いだけでなく旅のお供などにもピッタリです。
- STICPAYカードへのチャージ手数料…チャージ額の1.3%
- ATMへの出金手数料…引き出し額の1%
23の法定通貨と3つの仮想通貨を自由自在に両替できる
スティックペイは法定通貨から仮想通貨への両替を、スマホやパソコン一つで簡単に済ませることができます。
さらにSTICPAYカードを持っていれば海外でも現地のお金をそのまま引き出せるので、両替にかかる手間や手数料を押さえることができるのもメリットです。
|
JPN、AED、AUD、CHF、CNY EUR、GBP、HKD、HUF、IDR INR、KHR、KRW、MXN、NPR PEN、PHP、PLN、RUB、SGD THB、USD、VND |
仮想通貨 | BTC、LTC、ETH |
オンラインカジノの入出金方法を統一できる
- 22bet
- エルドアカジノ
- 10bet japan
- 1xbet
- 1xbit
- ベットティルト
現在、スティックペイを入出金に使用できるオンラインカジノには、主に上記のようなものがあります。
スティックペイに対応しているカジノはまだまだ増加傾向にありますので、今後はさらに多くのオンラインカジノやブックメーカーで、入出金にスティックペイを利用できるようになっていくでしょう。
公式サイトやサポートが完全日本語対応
スティックペイの公式ページでは、画面上部にある国旗のアイコンをタップすることで、自由に言語の切り替えが行えます。
言語を日本語に合わせれば、利用規約やQ&Aページなどもすべて日本語で閲覧できるため、初めてスティックペイを利用する人でも迷うことがありません。
メールなどのサポートも日本語対応になっていますので、分からないことがあれば気兼ねなくサポート窓口に質問してみましょう。
出金にかかる時間を短縮できる
通常、オンラインカジノからの銀行送金による出金には、3営業日以上の時間がかかります。
しかし、スティックペイを使えば半日程度で口座への出金が行えるため、オンラインカジノの入出金手段としても非常に便利です。
スティックペイ(STICPAY)のデメリット
- 出金手数料が少し高め
- 金融庁に送金サービスとして登録されていない
- 対応しているクレジットカードが少ない
手数料が少し高め
スティックペイへの入出金には、いずれの方法を用いても必ず一定割合の手数料が必要です。
最も高いものだと出金額の5%(海外銀行送金の場合)の手数料がかかるため、大金を動かすほどその金額も大きくなっていきます。
とはいえ、STICPAYカードを利用すれば1.3%にまで手数料を抑えられるので、入出金の頻度が多い人はSTICPAYカードの発行を検討してみるといいでしょう。
金融庁に送金サービスとして登録されていない
スティックペイは日本の金融庁に送金サービスとして認定されていないため、詐欺などのトラブルに遭った場合のリスクが高くなります。
ただし、スティックペイはイギリスのFCAライセンスを取得しており、審査や犯罪に対する監視体制が非常に厳しいことでも有名なサービスなので、詐欺などの犯罪に巻き込まれる可能性は極めて低いでしょう。
対応しているクレジットカードが少ない
スティックペイの入金に使用できるクレジットカードは、MasterCardとVISAの2つだけと少なめです。
とはいえ、この辺りは使用できるクレジット会社が順次追加されていく可能性も高いですし、他の入金方法が充実しているため、デメリットと感じる機会は少ないでしょう。
スティックペイ(STICPAY)の登録方法
ここではスティックペイへの初回登録時の手続き方法について詳しく解説していきます。
下のボタンから公式サイトへ移動できるので、登録を検討中の方は一緒に進めていきましょう。
\たった3分で簡単アカウント開設♪/
スティックペイに登録
アカウント登録
まずはトップページ右上にある三本線のボタンをクリックし、「STICPAY口座開設」を選択します。
スティックペイ(STICPAY)の入金方法
スティックペイでは国内銀行送金、海外銀行送金、クレジットカード、仮想通貨での入金が可能です。
ここではそれぞれの入金手順について、分かりやすく解説していきます。
銀行送金
マイページにログイン後、「入金」→「国内銀行送金」または「海外銀行送金」をクリック。
すると、先に登録しておいた入金先銀行情報と、その下部に保有しているウォレットメモ(ウォレット番号+名義)が表示されるので、それをメモします。
後は送金に使用する各金融機関指定の手順に従って、銀行アプリやATMなどから振込みを行いましょう。
クレジットカード(カードの登録)
クレジットカードで入金を行うには、事前にカードの登録をしておく必要があります。
まずはマイページにログイン後、メニュー欄から「書類」→「クレジットカード」の順で選択し、アップロード画面に移動しましょう。
クレジットカードの画像ファイルを送る時は、カード表面に記載されている2桁から12桁まで、裏面は3桁のCVV番号を隠した上で画像をアップロードします。
その後、「名義人氏名」「カード番号の1桁目と最後の4桁」「有効期限」を入力し、「次へ」ボタンをクリックすると手続きは完了です。
承認されるまでに1~2営業日ほどかかりますので、スティックペイの入金にクレジットカードを使いたい場合は、できるだけ早めに手続きを済ませておきましょう。
クレジットカード(入金手順)
まずはマイページにログイン後、メニュー欄から「入金」→「クレジットカード」の順でクリックし、上記の画面に移動します。
するとプルダウンメニューが表示されるので、入金先ウォレットを選択後、希望の入金額を入力して「Next」ボタンをクリックしましょう。
次に「カード番号」「有効期限」「CVC番号」などのカード情報を入力するページが開きます。
必要事項を入力して間違いが無いかを確認したら、「Money In」ボタンを押下してください。
最後に3Dセキュア認証を済ませ、上記のような画面が表示されれば決済が完了したサインです。
手続き完了からアカウントへの反映までに5分程度かかる場合もあるため、即時反映されない場合は少し間をおいて再度確認してみましょう。
仮想通貨
仮想通貨でスティックペイへの入金を行う場合は、メニューから「入金」→「仮想通貨」の順でクリックします。
すると送金に使用するデポジットアドレスが表示されますので、後は各自の仮想通貨のアカウントからメモしたデポジットアドレスへ、直接送金手続きを行えばOKです。
スティックペイ(STICPAY)の出金方法
スティックペイでは国内銀行送金、海外銀行送金、仮想通貨の3つの出金方法が利用できます。
ここではそれぞれの出金手順について、分かりやすくまとめてみました。
銀行送金
マイページのメニュー欄から「入金」→「国内銀行送金」または「海外銀行送金」をクリックしましょう。
銀行口座の登録が済んでいない場合は上記のような画面が表示されますので、「+」をクリックして口座の追加を行います。
変遷先のページの指示に従って、必要事項を入力していきましょう。
銀行口座情報の入力が正しく行われると、「国内銀行出勤口座管理」または「海外銀行出勤口座管理」のページに、登録した銀行情報が表示されます。
出金手続きに移る前に、もう一度間違いなどが無いかしっかり確認しておくといいでしょう。
再び国内銀行送金のページに戻り、「登録された銀行口座」と「ウォレット」「出金額」を指定・選択します。
最後に「次へ」ボタンをクリックすると、出金申請の手続きは完了です。
特に何も問題が無ければ、国内銀行出金は1~2営業日、海外銀行出金は3~5営業日前後で出金処理が行われます。
仮想通貨
まずはマイページにあるメニュー欄から「入金」→「仮想通貨」の順でクリックし、仮想通貨の出金ページに飛びます。
表示されたプルダウンメニューから「出金額」と「出金先アドレス」を入力し、間違いが無いか確認して「次へ」ボタンをクリックしましょう。
申請が完了すると上記画像のような画面が表示され、通常1営業日中には出金処理が行われます。
スティックペイ(STICPAY)の手数料
入金手数料
スティックペイへの入金にかかる手数料は以下の通りです。
国内銀行送金 | 2% |
海外銀行送金 | 1% |
クレジットカード | 3.85% |
仮想通貨 | 1% |
出金手数料
スティックペイの出金にかかる手数料は以下の通りです。
国内銀行出金 | 2%+800円 |
海外銀行送金 | 5% |
STICPAYカード | 1.3% |
仮想通貨 | ビットコイン 0.00077BTC+3% |
スティックペイ(STICPAY)の評判
https://twitter.com/JohnWick0111/status/1391756091923390475?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1391756091923390475%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Foncasilife.com%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D2902action%3Dedit
スティックペイ今日は処理早いね!朝申請して今見たら銀行にもう入金されてましたよ!遅いと2日かかるときあるしね!
— マルコ@225&バカラ垢 (@aomaru797) April 16, 2020
https://twitter.com/OK39628692/status/1473460310854238208
他のオンライン送金サービスから乗り換えた人の口コミによれば、スティックペイはインターフェースの分かりやすさや、入出金のスピードに優れているという口コミが多いです。
一部では手数料が高いという声もありますが、プリペイドカード(STICPAYカード)を発行することで、国内の銀行ATMで毎月約100万円までなら自由に引き出すことができるため、オンラインカジノの勝利金などをこまめに出金したい人には便利に使えます。
スティックペイ(STICPAY)のよくある質問
デビットカードは使える?
スティックペイはVISA、MasterCardのデビットカードも入金手段の一つとして使用できます。
デビットカードであれば口座内にある金額以上のお金を使ってしまうこともないので、オンラインカジノなどでの資金管理にピッタリです。
スティックペイで出金したお金に税金はかかる?
スティックペイで出金をする度に税金がかかるなんてことはありませんが、ATMなどを使って出金を行った場合、その事実は税務署に報告されます。
そのお金がオンラインカジノの勝利金などであれば、その勝利金自体には税金がかかってくるため、場合によっては脱税で逮捕されてしまうこともあります。
もちろん、きちんと確定申告をしておけば問題ないので、必要な場合には忘れずに税務署へ申告をするようにしましょう。
まとめ
ここまで、スティックペイの特徴やメリットデメリット、ネットでの評判などをまとめました。
スティックペイは世界各地のあらゆる法定通貨、仮想通貨に対応している、非常に便利なオンライン決済サービスです。
何より、オンラインカジノの入出金に使いやすいポイントが満載なので、どの決済サービスを使えばいいか分からないという方は、この機会に是非スティックペイの利用を検討してみて下さいね。
\たった3分で簡単アカウント開設♪/
スティックペイに登録