ブックメーカーとは？日本でやっても大丈夫？副業になる？などの疑問に徹底回答

ブックメーカーとは、欧米における政府公認の賭け屋のことを指します。

ブックメーカーの賭けの対象はスポーツから選挙など、幅広いことから話題になり、最近では日本でも耳にする機会が多くなってきました。

これからますますブックメーカーに興味を持つ人が増えてくるでしょう。

この記事を読めば以下のことが十分把握できるので、疑問を解消するためにもぜひ最後までお読みくださいね。

ブックメーカーとは？

ブックメーカーとは、欧米で政府に認められている、合法の賭け屋のことです。

ブックメーカーの基礎知識として、「賭けの対象」と「オッズの決め方」の2点を詳しく解説していきます。

賭けの対象

ワールドカップなどの世界的に有名な大会をはじめとして、多くのスポーツの勝敗が、ブックメーカーの賭けの対象となっています。

例えば、日本でいうと、以下のスポーツがでベッティングが可能です。

またブックメーカーの面白いところは、スポーツだけでなく、政治やゴシップについても、賭けの対象になっており、ユニークなベッティングも楽します。

例えば以下のようなものも賭けの対象になっているんです。

このようにさまざまな分野で賭けを楽しめるのが、ブックメーカーの特徴と言えます。

オッズの決め方

ブックメーカーのオッズの決め方は、「ブックメーカー方式」と呼ばれ、日本の公営ギャンブルのオッズの決め方である「パリミュチュエル方式」とは異なります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

このように、ブックメーカーは、日本の公営ギャンブルに比べ、リスクを負っていることが分かります。

そのため、一般的に日本の公営ギャンブルよりも、賞金の還元率が高くなる傾向になっているんです。

ブックメーカーの歴史

ブックメーカーの発祥は、1790年代のイギリスとされています。

ハリー・オグデンという人物が、ニューマーケット競馬場で、レースに出場する馬にオッズを付け、予想を当てた人に、オッズに応じた配当金を払い戻す賭けをはじめたのがきっかけです。

当時は競馬の歴史にそぐわないとし、批判の声が大きく、1845年に競馬を対象としたギャンブルを禁止する法律ができたぐらいでした。

しかし、そのような中でもブックメーカーの数は増加していき、最終的には1960年にブックメーカーはイギリス政府公認となり、晴れて合法的に運営ができるようになったという歴史があるのです。

ブックメーカーのメリット

ブックメーカーのメリットは以下の通りです。

還元率が高い

ブックメーカー方式と呼ばれる方法で、オッズを決定しており、日本の公営ギャンブルに比べ、還元率が高いのが特徴です。

以下の表では、ブックメーカーと日本の公営ギャンブルの還元率を比較しています。

ギャンブルの種類	還元率
ブックメーカー	約95%
パチンコ	約80%
オートレース	約75%
競馬	約75%
宝くじ	約45%

ブックメーカーの還元率は、日本の公営ギャンブルよりもかなり高く、勝率が高いことが、大きなメリットであると言えるでしょう。

賭けの対象が幅広い

ブックメーカーでは、サッカーなどのメジャースポーツから日本の大相撲まで、幅広いジャンルのスポーツに対して、賭けを楽しむことができます。

また大統領選挙や、有名俳優の愛人予想など、政治やゴシップに関する事象も、賭けの対象としており、自由度の高さもメリットの一つですね。

オンラインでいつでもどこでも遊べる

最近では、オンラインでのブックメーカーが増えてきており、24時間いつでも、どこにいても賭けをすることが可能です。

パチンコなどは、店が営業している間しか、プレイできませんが、スマホやPCがあれば、好きな時間・場所で賭けを楽しむことができるので、うれしいですね。

試合中でも賭けられる

通常競馬や競輪などは、試合前にしか賭けることができませんが、ブックメーカーには、試合中に賭けができるライブベットというシステムがあります。

ライブベットは、試合状況によってオッズがリアルタイムに変わっていくため、通常の賭けとは一味違った楽しみが味わえますよ。

さまざまなスポーツを無料で視聴できる

ブックメーカーサイトの中には、賭けの対象とするスポーツの生配信を無料で視聴できるサービスを提供しているものがあります。

これによって、賭けをしていない時でも、純粋にスポーツ観戦用としても活用することができますよ。

もちろん賭けをした試合を観るもよし、ライブベットするもよしと、さまざまな楽しみ方があるのが、ブックメーカーの醍醐味と言えるでしょう。

ブックメーカーのデメリット

ブックメーカーのデメリットは以下の通りです。

ブックメーカーは、あまりにもプレイヤーに有利な掛け方をしていた場合（明らかな実力差がある試合に多額を掛けているなど）、悪質なプレイヤーとみなされ、アカウントが凍結される可能性があります。

また出金方法が、ブックメーカーサイトごとに異なるため、複数のサイトでプレイする場合は、若干不便に感じることあるかもしれません。

ブックメーカーで登録・入金・出金するまでの流れ

ブックメーカーで遊ぶための手順を解説していきます。

登録

まずはブックメーカーサイトに登録しましょう。

現在多くのブックメーカーサイトがありますが、初心者は日本人へのサポートが手厚いサイトがおすすめです。

入金

入金方法は主に以下の4つがあります。

ブックメーカーサイトによって、入金方法は異なるので、登録前に入金方法を事前に確認しておきましょう。

銀行振込は、以前は海外送金が主流でしたが、現在は国内送金ができるブックメーカーも増えています。

銀行振込だと手数料が比較的安く利用できますし、ecoPayz（エコペイズ）やSTICPAY （スティックペイ）などのオンラインで決済ができる電子決済サービスなどが、ほとんどのブックメーカーで使用可能です。

ただし、決済会社やブックメーカーによっては、手数料が高いこともあるのが難点。

その他クレジットカードや仮想通貨などで入金できるブックメーカーもありますので、自分に合った入金方法を利用できるサイトを選びましょう。

出金

主な出金方法は以下の通りです。

入金方法と同様に、登録前に、利用しやすい出金方法があるかを確認しておきましょう。

サイトによっては、日本円やユーロなどの法定通貨だけでなく、ビットコインなどの仮想通貨でも、入金・出金ができることが分かります。

自分に合った方法でやってみましょう。

ブックメーカーに関するよくある質問

ブックメーカーは投資・副業として使える？

ブックメーカー方式という、プレイヤーだけでなく、胴元も損をする可能性のあるオッズの決め方を採用しており、平均還元率も90%超と非常に高いので、投資・副業として使える可能性は十分にあります。

賭けの対象は幅広いので、自分の得意分野で勝負すれば、副業・投資として成立する確率は高まるでしょう。

ブックメーカーは日本円で利用できる？

日本円に対応しているブックメーカーを選べば、利用可能です。

スポーツベットアイオーや、ベット365であれば、日本円でプレイ可能なので、参考にしてみてください。

ブックメーカーって違法じゃないの？

正直なところ日本での使用はグレーゾーンです。

日本ではパチンコや競馬などの公営ギャンブル以外の賭けごとは、違法行為となります。

しかし、違法行為が成立する条件は、胴元とプレイヤーの両者が日本国内にいた場合とされています。

ブックメーカーの胴元は海外なので、この定義でいうと、違法にはなりませんが、現状で明確にこれについて述べた法律はありません。

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対応言語	日本語、英語など
対応通貨	円、ドル、ユーロなど
入金方法	クレジットカード 電子決済、銀行送金
出金方法	電子決済、銀行振込
運営会社	1ban Ventures B.V.
所在地	Fransche Bloemweg 4 Curaçao

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