ブックメーカーには「キャッシュアウト」という機能が用意されています。
スポーツベッティングといえば勝敗を予想するだけのイメージが強いかもしれませんが、ブックメーカーでは数多くの賭け方・オッズの種類があり、プレイヤーの要望に応える形で現在も進化し続けています。
その中でも今回紹介するキャッシュアウト機能の導入は、ブックメーカープレイヤーにとって大きな変化でした。
この記事では、ブックメーカーのキャッシュアウトの特徴やメリット・デメリットから使い方まで詳しく解説します。
キャッシュアウトはどんな機能?
キャッシュアウトとは、簡単に説明すると「賭けが確定する前に辞退できる機能」のことを指します。
スポーツベッティングは試合前と試合中にベットでき、賭けたタイミングのオッズによって的中した場合の払戻金が決まる仕組みです。
従来は、一度ベットしたものは試合結果が確定するまでキャンセルすることはできませんでした。
しかし、キャッシュアウト機能の登場によって結果が確定する前にベット金額の一部や利益の一部が獲得できるようになったのです。
つまり、結果が確定する前であれば、その時点でその結果が起こりうる見込みに応じて賭け金・利益の全部または一部を手に入れることができるようになったということです。
キャッシュアウトができるスポーツは?
キャッシュアウトができる主なスポーツは、野球・サッカー・テニスなどです。
実際に、どのようなスポーツでキャッシュアウトが使用できるのかスポーツベットアイオーを例に挙げて見てみましょう。
- 野球
- サッカー
- テニス
- バスケットボール
- アイスホッケー
- AFL
- アメリカンフットボール
- バドミントン
- クリケット
- ダーツ
- ハンドボール
- ラグビー
- バレーボール
- 卓球
- eFIFA
- eNBA
- eNHL
キャッシュアウトの種類と違い
キャッシュアウトと一口に言っても、以下のように3つの種類があります。
- 全額キャッシュアウト
- 一部キャッシュアウト
- 自動キャッシュアウト
それぞれどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
全額キャッシュアウト
全額キャッシュアウトとは、賭け金を全てキャンセルして現在のオッズで払い戻しを受けることです。
損切り・良いオッズのときにも使用できるため、タイミングを見計らって全額キャッシュアウトすることで損失を抑えられたり思わぬ利益を出せたりします。
部分キャッシュアウト
部分キャッシュアウトとは、賭け金の一部だけを回収して残りを賭けたままにできることです。
勝敗の結果・オッズの上下が頻繁に起こる場合におすすめな方法で、各ブックメーカーの画面に表示されているパーセンテージのバーを引き上げたり引き下げたりすることで金額を選択できます。
自動キャッシュアウト
自動キャッシュアウトとは、自動でキャッシュアウトしてくれる機能のことで、設定した賭け金が一定額を超えると自動的にキャッシュアウトしてくれるものです。
忙しくてなかなかパソコン・スマホに注意を向けることができなくてもシステムが自動で処理してくれ、特にブックメーカーで損切りする場合に役立ちます。
海外サッカーなどの試合は日本では深夜となるケースが多いため、寝落ちするかもしれないと不安な方にもおすすめです。
キャッシュアウトのメリット
キャッシュアウトのメリットは、主に以下の2つです。
- 勝ち逃げができる
- 損切りができる
順に説明していきます。
勝ち逃げができる
キャッシュアウトは勝敗の決着がつく前、試合の途中でも利益を確定することができるため、勝ち逃げすることが可能です。
例えば、Xチーム・Yチームの戦いでXチームに賭けているとしましょう。
順調に試合が進み「ここままいけばXチームが勝利して予想が的中する」と思っていたら、後半で流れが変わって「Xチームが負けそう・逆転されそう」という状況になってしまったとします。
もし、逆転されれば予想は外れ、大きな損失になってしまう可能性があります。
このような不安がある場合にキャッシュアウトを利用することで、利益は少ないですが、その時点で利益を確定させて勝ち逃げすることが可能です。
損切りができる
キャッシュアウトを使用することで損切りすることが可能です。
どのギャンブルでも言えることですが、基本的に資金管理が最重要事項になります。
例えば、XがチームとYチームの戦いでXチームに賭けている場合に、Yチームが優勢でこのままいけば負ける流れだったとします。
Xチームが負けそうな場合にキャッシュアウトを行うことで、損失を最小限に抑えることが可能です。
こうした損切りはリスクヘッジの有効な手段ですので、うまく活用して損失を最小限に抑えるようにしましょう。
キャッシュアウトのデメリット
続いて、キャッシュアウトのデメリットについて見てみましょう。
- 判断が難しい
- キャッシュアウトしなくても利益を出せた可能性がある
判断が難しい
キャッシュアウトのデメリットとして、まず挙げられるのは判断が難しいことです。
キャッシュアウトについて、上記のように考えている間に負けてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。
ブックメーカーの大切な考え方として「0にしない」というものがあります。
これは、長くブックメーカーを楽しむためにも大切なことですが、何より元本を0にしてしまうと次の賭けができなくなるため大切なのです。
そのため、キャッシュアウトを使用する前に、以下のようなルールを予め決めておき、そのルールに従ってキャッシュアウトするように心がけると良いでしょう。
- 〇〇円以上になったら勝ち逃げキャッシュアウトしよう
- 〇〇円以下になったら損切りキャッシュアウトしよう
キャッシュアウトしなくても利益を出せた可能性がある
スポーツベッティングでは、「キャッシュアウトしなくても利益を出せてたよ……」なんてこともあります。
あくまでも結果論ですが、キャッシュアウトをした場合のリスク・キャッシュアウトをしなかった場合のリスクの両方を考え、キャッシュアウトするかどうか考えるようにしましょう。
キャッシュアウトの使い方
ここからは、キャッシュアウトの使い方を紹介します。
例として、スポーツベットアイオーでキャッシュアウトを使用するためにはどうしたらいいのか見ていきましょう。
- スポーツベットアイオー公式サイト上部にある「賭け履歴」をクリック
- 「有効な賭け」タブからキャッシュアウトしたい試合を選択
- オッズ・賭け額などの下にキャッシュアウト額が表示されますので、その金額で問題がなければ「キャッシュアウト」をクリック
- 確認画面に移動した後「確認する」をクリック
- キャッシュアウト完了
キャッシュアウトで注意する点
最後に、キャッシュアウトで注意する点を3つ紹介します。
- 計画的に使用することが重要
- 使用後、試合展開が変わる可能性があることを理解する
- 試合途中で使用できなくなる可能性がある
計画的に使用することが重要
キャッシュアウトは、ベットする度に使用していれば利益を出せるというものではないため、計画的に使用することが重要です。
試合の流れによってキャッシュアウトを使用するかどうか決めるのではなく、予めキャッシュアウトのルールを自分で決めておき、その通りに進める方が確実でしょう。
それぞれの場面でキャッシュアウトを使用していると、損失が徐々に膨らんでしまう可能性もあるため、ルール通りにキャッシュアウトを使用してください。
使用後、試合展開が変わる可能性があることを理解する
キャッシュアウトを使用した後「賭けたチーム・選手が大逆転する」というように、試合展開が変わる可能性があります。
キャッシュアウトは便利な機能ですが、試合結果が出る前に利益を確定させてしまうため、その後の試合結果が関係しないというデメリットがあります。
常に、チーム・選手の状況を把握し、逆転の可能性があるようなら焦ってキャッシュアウトしないというのも良いでしょう。
試合途中で使用できなくなる可能性がある
キャッシュアウトは、以下のような場面では使用することはできません。
- 試合途中でオッズが大きく変わってしまった場合
- 試合終了間近の場合
- ビデオチェックなどによって判定が変わりそうな場合
- 試合の流れが一気に変わりそうな場合
まとめ
ブックメーカーのキャッシュアウトは、試合の途中であっても利益確定や損切りできる便利な機能です。
賭け金の全部を払い戻したり、賭け金の一部を残したまま回収できたり、さまざまな使い方ができる他、忙しい方に便利な自動キャッシュアウトも存在します。
便利な機能ではありますが、試合結果が大きく変わってしまい、逆に損をしてしまう可能性もあります。
そのため、キャッシュアウトは利益確定と損切りのタイミングを見極めるのが難しい機能なのです。
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